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- 『パンサー』(マリオ・ヴァン・ピーブルズ監督)
- 出版社/メーカー: エスピーオー
- 発売日: 2005/02/25
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:パンサーは当初、活動資金のために「毛沢東語録」を安くしいれ、リベラルな学生なんかに売っている。また中国人の移民のおっちゃんから革命支援とかって安く銃を購入。銃を手にし、合法的に警察に立ち向かうシーンが、緊張感漂う。マルコムXの言葉が蘇る。パンサーの力を削ぐために、連邦政府がマフィアと組んで麻薬をばらまく。しかしそれは黒人社会のみならず白人社会にまで蔓延する結果となる・・・。連邦政府はパンサーの裏に「共産主義者」の援助があると相当警戒していたが、今から見るとそれは何か「滑稽」に見える。それはなぜか?
- 『ゴースト・ドッグ』
- 出版社/メーカー: JVCエンタテインメント
- 発売日: 2000/06/23
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:BGMが良かった。暗殺者と移民のアイスクリーム売りは「孤独」で繋がる。暗殺者と、マフィアボスの娘、公園の少女は「文学」好きで繋がる。活版印刷技術が読書しいては内省・孤独をもたらした、とメディア論なら言いそうだが、ここはやはり別種の孤独。隔てているものは何なのか?
- 『ビートニク』
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2002/01/19
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:ジャック・ケルアック、アレン・ギンズバーグ、ウィリアム・バロウズの3人や関係者からのインタビュー集。ケルアックの『地下街の人々』を想い出した。『路上』が代表作ではあるけれども。当時の「カウンターカルチャー」の持つ意味、あるいは文学の持つ意味を、いつかは(必ず!)整理しておきたい。