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- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2004/09/15
- メディア: DVD
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“amerika”ブームが続く今日この頃。そういや、レンタルビデオも
video in Americaだな〜。
今回は、ワークフェアを一躍有名にしたニクソン大統領の自伝
っぽい映画。事実にフィクションも織り交ぜながら、ニクソンの
人柄を伝えてくれる。彼の母親が、いわゆる慈善事業をやってて、
それは宗教を背景としているんだが、いやはや傍目にみると、
異様だ。アメリカのあのどうしようもなさは、やはり「家族」
あるいはその背後にある「宗教」から来るのだろうか。
福祉を考えるうえで、ゆくゆくは宗教にも取り組まねば。
ニクソンは、1960年の大統選でケネディに敗れている。
同世代の彼は、ケネディにかなりコンプレックスを持っていた
みたいだ。福祉を考えるうえで、福祉国家と戦争国家の連続性
は外すことのできないポイントだし、そのためにもヴェトナム
戦争も調べなければ。
そして、ケネディ、ニクソンについてはメディアの及ぼす影響も
重要だ。特にニクソンはTVに限らず、音声録音について。彼の
アイデンィティーと録音機の関係はどうなっているのだろう。
課題は山積みだけど、今夜も泡盛がうまい・・・。