吉田ルイ子『ハーレムの熱い日々― BLACK IS BEAUTIFUL』講談社文庫

http://www.geocities.jp/ruikoy/

を読んでいる。慶応出身、フルブライト留学生の著者が、ハーレムで
暮らしながら、写真を撮る、というノンフィクション。

当時の状況がありありと浮かんできて面白い。
黒人の、ハーレムに置かれた黒人の状況が鮮明に分かる。

ブラック・モスリム→ブラック・パンサーの台頭のあたりまで読んだ。

リベラルの胡散臭さなんかも感じ取れる、お手軽に読める一品だ。

http://www.raichosha.co.jp/mm/new_1.html
略歴が分かる。